自動販売機を利用してビジネスをするには中古を購入した方が良いのか?

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自動販売機には豊富な種類がある

電気を使用するなら光熱費は掛かる

自動販売機を24時間365日作動させた場合古いタイプの機器なら5,000円前後が、節電機能があるタイプで3,000円前後となります。中古で購入する場合、初期費用は抑えられますが旧式が多い傾向にあるので、却って光熱費が高くなりやすいです。

また、季節や商品によっても維持費が変わります。例えば、飲料系の自動販売機であれば冬になれば温める機能が必要です。食料品系の場合は、アイスや冷凍食品であれば冷凍機能が搭載する必要があります。各種つけると更に光熱費が嵩むので、注意しましょう。

カプセルトイのような電気で作動をさせない機器であれば、光熱費は発生しません。問題なく使用ができれば数年は交換の必要がないので、意外とランニングコストが安く済みます。

他にも維持費が掛かるかも?

自動販売機を業者が管理する場合は、メンテナンスに掛かる料金は不要です。しかし、自分がオーナーとなる進めたいなら、少なからず維持費は発生します。

中古であっても清潔な状態を保つためには、定期的な清掃は必要です。近年では感染症ウイルス対策として除菌作業もあるので、その消耗品への費用が発生します。

自動販売機のビジネスを進めると、釣銭切れの時が出ます。特に駐車場のような100円単位の商売をするなら、釣銭が出ないとお客さんに負担を掛けてしまいます。銀行で両替をしてもらう場合は手数料が発生するので、その費用も計算に入れておきましょう。

その他、ゴミ回収に掛かる費用も計算しておきましょう。自販機で出たゴミを自治体の収集日に回収してもらうのも1つの方法ですが、場所によってはスケジュールが間に合わない可能性があります。その場合は自分で手配が必要となり、処分費用が発生します。


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