自動販売機を利用してビジネスをするには中古を購入した方が良いのか?

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長く使用するにはメンテナンスが大切

機器の不具合を防ぐために

自動販売機を長く使用していると不具合が起こる可能性が増しますが、中古の自販機ならかなりの年数が経過している場合があります。購入時に業者が事前メンテナンスはしているでしょうが、自分でも定期的な点検作業は欠かせません。

業者に管理してもらえるならお任せでも良いですが、自分でオーナーとして進めるなら電気会社の手配が必要です。なお、自動販売機のメンテナンスを専門で行っている所はあるので、各種研究を行いニーズに合う所を探す必要があります。飲料系や食料品系のような保温機能のメンテナンスが要る時は、それを見据えた業者選びをしましょう。

その他、24時間365日サービス提供をしていることや近くの業者であれば、夜間や早朝にトラブルが起きても駆けつけてくれるので心強さを得られます。

見た目が悪いとトラブルを起こしやすい?

中古の自動販売機であれば、購入した段階で外装の色褪せやフィルムの劣化が生じている場合があります。特に安い価格で購入した場合に、そのようなケースはありがちです。そのままの状態で使用するのも1つの方法ですが、見栄えに悪いとお客さんに購入してもらいにくくします。また、割れ窓理論というアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが唱えた心理学用語では、少しでも不具合があるのを放置しておくとそれが注意を払っていない象徴として映るようです。犯罪者に隙を与えてしまい、トラブル発生の原因になりかねません。

塗装業者やフィルム張替えの業者に相談をしたうえで、できる範囲での対策を立てるのは欠かせません。初期費用は掛かるでしょうが、長い目で見ると多くのメリットを得られるでしょう。


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