自動販売機を利用してビジネスをするには中古を購入した方が良いのか?

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リースを活用するのもアリ

リースのメリット

たとえ中古であっても自動販売機の購入となれば初期費用が掛かります。思うような成果が出ずに撤去する場合は、処分費用が発生します。

リースなら初期費用は不要であり、月々の料金を支払うだけで利用できる仕組みです。また、新しい機器もあるので、賢く選べると見た目や管理面で良好なものを届けられます。お客さんにも良い印象を与えられるので、売り上げアップに繋がる可能性は出ます。

また、副業であっても確定申告は必要ですが、自動販売機の購入となれば減価償却のための書類作成手続きが要ります。リースならその手間が省けるので、却って労力の負担軽減に繋がる場合があります。

特に初めて自動販売機のビジネスをするなら見えないことが少なからず出ます。リースを活用して、ビジネスモデルのイメージ形成を図るのも良いでしょう。

考え方次第ではデメリットになるかも

リースの場合はある程度の契約期間を定めるので、中途解約はできません。例えば、自動販売機のビジネスモデルの形成が出来て、中古でニーズに合う商品が見つかり購入をするとします。それでも、リース契約中は使用が必要なのでその点は計算しておきましょう。

また、不具合が発生した時の保険料やメンテナンスなどで割高な設定をして契約を行うケースが多いようです。あくまでもリース提供をする会社は商売の一環でしているので、割高は仕方ない部分となります。自動販売機ビジネスをする人の中には、各種管理をしてくれるため安心できると考える人はいます。しかし、オーナー型で進めたい人は、機器が限定されるうえ費用が嵩むのでデメリットが生じかねません。


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